オーストリア・ヨーロッパ体験 9/24〜10/5

(photo:Oakさん)

 

9月28日朝ホテルの窓からの眺め。昨日夕方インスブルック空港で後発隊のKumiとSatを出迎えてから車は南西へ向かい、オーストリア、スイス、イタリアの国境が接する山間の町ナウダースに着きました。アジア人は初めてという宿ではシュナップス(石垣の泡盛を思い出します)で迎えられ、夕食は近くのレストランで、ウィーン風シュニッツェル(子牛のカツレツ)とコルドン・ブルー(ハムとチーズ入り牛肉炒め)。食べきれなかったシュニッツェルは包んでもらい本日の昼にパンに挟んで食べました。

午前中は雨で近くの観光。この国境の町は古くからローマと北方を結ぶ交易や軍事の要衝だったそうです。険しい山道の下をイン川が流れています。緑色の流れが印象的で、この川の下流にインスブルック(イン川に架かる橋という意味だそうです)があります。教会(17世紀のもの)や橋や洞窟を利用した宿場の修復が行われていました。

17世紀初頭の古い木造の教会です。手前は案内してくれた地元のフライヤー。

教会内部の祭壇。有名な木彫り職人の作だそうです。

昼食後雨もあがり、宿のそばのテイクオフ(2000m)から高度差500mのフライトを2本。このエリアは8月にオープンしたばかりで、山谷さんが日本人初のフライトになりました。前方細い道路の手前がランディングです。

9月29日。昨日午後ナウダース(オーストリア)からゾントホーフェン(ドイツ)に移動しました。ホテルはユースホステル風の合宿所みたいな5人部屋でした。午前はオーバースドルフで1本フライト。2つめのケーブル駅(2220m)のテイクオフは吹き流しが凍るほど温度が低く、風も悪いので、一つ下の駅(1930 m)から出ました。高度差は1400m。まずは地元のタンデムとインストラクターのクラウスさん(クリスタのお弟子さん)がテイクオフ。

ジャンプ台を左下、前方にオーバースドルフの町並みを見ながら左奥の牧場のランディングに向かいます。ランディングでは牛が出迎えてくれました。

オーバースドルフから、途中のスーパーでサンドイッチを買って昼食をとりながら移動。ノイシュバンシュタイン城の上を飛べること になって皆大喜び。車窓にお城が見えてきました。

シュバンガウの町にあるランディングはどこまでも広く、パラとハングで区域が分けられています。遠くにはノイシュバンシュタイン城、小さな湖もいくつかあります。ケーブルに乗って、ランディングの南東に聳えるテーゲルベルク(1730m)のテイクオフ(向かって城の左側2.2km)から出ました。高低差は900m。少し前に出るとテイクオフ周辺のガスも晴れてきて城とアルプ湖 が見えてきました。2本飛んで皆大満足です。フッセンの町で買い物とお茶を楽しんでから、70kmほど西、オーストリア西端にあるクリスタの別荘牧場に夜遅く着きました。

9月30日。ガイドのクリスタの別荘で目を覚ましました。古い牧場付きの農家を買ったそうで、二段ベッドなどで10人くらいは泊まれそうです。練習バーンになりそうな斜面の牧草地はLDにもなり、実際に近くのエリアからここに飛んできたことがあるとか。映っているレンタカーは室内高が180cm以上もあるベンツのワンボックス。洗濯物でも干したくなります。この日はアキュラシー会場のStubaiに移動しました。地元のスクールやTeam 5の本拠地に寄りつつ、DiedamskopfとNeuner Kopflの2つのエリアに行きました。

結局この日は、午前に小雨の中を写真のDiedamskopf(2090m)から高低差1300mを午前中に飛んだだけで、午後のNeuer Kopflは無理をせずにケーブル乗り場までしか行きませんでした。道中クリスタにSkywalkの機体の名前の由来を聞きました。スタッフが中南米旅行から帰った直後に試作機がどんどん完成して、旅行で印象深かったお酒や香辛料の名前をつけたのだそうです。Mescal, Tequilaはお酒、Chili, Cayenneは香辛料。Poisonは強烈ですが、「酒」の意味もあります。Arribaはスペイン語(?)で「上へ」や「乾杯」の意味だとか。機体のことをボトルとしゃれて呼んだりするそうです。

つづく >>